ホンダの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー（HACI）は、HondaJet（ホンダジェット）の2018年上半期（1～6月）デリバリー数が17機となり、小型ジェット機カテゴリーにおいて最多数を達成したことを発表した。これは、2017年上半期と2017年暦年に続き、世界トップの記録となる。
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また、2018年5月に発表した新型HondaJet Elite（ホンダジェット エリート）はグローバルで好評を得ており、日本では2018年6月6日の受注開始以降、約2ヵ月で10機を超える好調なスタートとなっている。
このホンダジェット エリートの納入は8月より米国で開始し、今後欧州や中南米、アジアなどにも順次納入を拡大していく。日本においては、2019年前半に型式証明の取得を見込んでおり、取得後にホンダジェット エリートの納入を開始する予定だ。
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HACI取締役社長 藤野道格氏のコメント
「昨年に続いてデリバリー数で世界トップを達成でき、大変うれしく思います。新型ホンダジェット エリートは、今年5月の発表以降、日本をはじめ世界各国から非常に高い評価をいただいております。今回のホンダジェット エリートの納入開始は、一つのマイルストーンとしてこれまで以上に我々がビジネスジェット業界の最前線に立ち新しいスタンダードを確立していこうとする強い意思を示すものです。今後もグローバルでより多くの方々にホンダジェットとホンダジェット エリートをお届けし、お客様の生活の可能性をさらに拡げていきたいと思います」
