ヴォルターズU15、初の公式戦へ 「目標は優勝」15人闘志

初の公式戦に向けて練習する熊本ヴォルターズU15チームの選手たち=熊本市南区

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)熊本ヴォルターズのU15(15歳以下)チームが15~17日、初の公式戦となる「チャンピオンシップ大会」(東京・大田区総合体育館ほか)に臨む。

 Bリーグは世界に通用する選手の発掘や育成を通じて日本代表を強化しようと、各チームにU15などユースチームの設置を要請。B1(1部)昇格に必要なライセンス付与の条件の一つとしている。同リーグ育成強化部の塚本鋼平さんは「プロが培ってきた指導法を生かし、地域の子どもたちを強くしていきたい」と青写真を描く。

 ヴォルターズのU15チームは今年4月に発足。3月の選考会で選ばれた13人に6月から2人が加わり、現在は小学6年~中学3年の15人が週2回の練習を続けている。

 練習では限られた時間を有効に使おうと知恵を絞る。相手を置いた1対1のフットワークを行うなど、全てのメニューが実戦に即した内容となっている。「いろいろな戦術を教えるが、コート上では選手たちに判断させるようにしている」と奈良篤人ヘッドコーチ(HC)。ビデオ映像での解説や、栄養士による毎日の食事指導などプロチームならではのサポートにも取り組んでいる。

 同大会は昨年から始まり、15チームの中からFE名古屋が初代王者に就いた。今年はヴォルターズを含む34チームが頂点を懸けて激突する。

 大会は主に3チームによる予選リーグを行い、1位が決勝トーナメントに進出。信州、愛媛と同組に入ったヴォルターズの荒木優主将(15)=熊本城南中3年=は「目標は優勝。高さがない分、チームディフェンスを徹底して戦いたい」と闘志を燃やす。(坂本尚志)

(2018年8月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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