【熊本県感染症情報】RSウイルス 増加が早まる

 7月30日~8月5日の県感染症情報によると、県内50定点医療機関から報告されたRSウイルス感染症の患者数は前週比41人増の82人だった。例年9月ごろから増加するが、今年は早い傾向。県健康危機管理課が注意を呼びかけている。

 1医療機関当たりの患者数は1・64人。保健所管轄別では、菊池(6・20人)、人吉(3・67人)などが多い。

 RSウイルス感染症は、主に乳幼児が感染。ただ生後6カ月以内の乳児が初めて感染した場合、細気管支炎や肺炎など重症になることがある。

 症状はせきや鼻水、発熱など。せきやくしゃみで感染するため、手洗いやマスクの着用で予防する。子どものおもちゃは消毒する。

 手足口病(50定点)は23人増の206人で、熊本と山鹿、菊池、八代、水俣、宇城が警報レベル。ヘルパンギーナ(同)は16人増の115人で、天草が警報レベルにある。腸管出血性大腸菌感染症(O121)とアメーバ赤痢、梅毒が各1人、報告された。(林田賢一郎)

(2018年8月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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