狙え悲願の「甲子園」 多良木高野球部OB、「マスターズ」県予選出場

「マスターズ甲子園」の県予選に挑む多良木高野球部OBのメンバーたち=錦町

 来年3月に閉校する多良木高(多良木町)の野球部OBチームが、11~12日に元高校球児による「マスターズ甲子園」の県予選(リブワーク藤崎台球場)に出場する。本大会は11月に甲子園球場で行われるため、メンバーは「閉校を控えた最後の年に甲子園出場の悲願を達成したい」と意気込む。

 同校は2012年から全国高校野球選手権熊本大会で7年連続ベスト16以上の実力校だが、“最後の夏”だった今年は3回戦で敗退し、甲子園初出場は果たせなかった。

 マスターズの試合は前半を34歳以下、後半を35歳以上がプレーする。同校OBは6月に地区予選を突破し、8チームによる県予選で初めての本大会を目指す。昨年は惜しくも準優勝となり、本大会出場を逃した。

 6日夜、約20人のOBが錦町の国体記念球場に集まった。メンバーたちは明るい雰囲気の中、シートバッティングやノックで約2時間、体を動かした。

 投手の森田和志さん(19)=多良木町=は「調子は良い感じ。最後の年に、みんなで憧れの甲子園のグラウンドに立ちたい」と話した。(園田琢磨)

(2018年8月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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