バラ園に新シンボル 荒尾市、中学生が壁画制作

「おもやい市民花壇」の展望台に壁画を描いた荒尾海陽中の美術部の3年生たち=荒尾市

 約100種のバラ約1900株が植えられた荒尾市大島町の「おもやい市民花壇」の展望台に、荒尾海陽中の美術部員が描いた壁画が完成した。除幕式が8日あり、市内外から多くの人が訪れる市民花壇の新たなシンボル誕生を祝福した。

 バラ園は、ボランティア団体「おもやい市民花壇の会」(浦田昌子代表、40人)が2001年から管理し、週1回の消毒や草取りに取り組む。地元の同校が1月、作業に協力した縁で、壁画の制作を依頼した。

 展望台は高さ1・9メートル、直径2・4メートルで花壇を一望できる。美術部の3年生13人と顧問教諭が壁に赤や黄、紫など多彩なバラをデザインし、バラのつるもハート形に描いた。7月末から8日がかりで、朝方の約2時間半、熱中症対策として「花壇の会」会員が張った遮光ネットの下で作業した労作だ。

 浦田代表は「夏場の草取りなどが大変だが、壁画に元気をもらえます」。美術部の鈴木翔太副部長は「花や葉のグラデーションが難しかった。多くの人に見てもらえる場所に、作品を残せて誇らしい」とうれしそうだった。(原大祐)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから