世界の名車、小松に集結 イベントに3千人詰め掛け

 世界の富裕層がスーパーカーで公道を走るドライブツーリズムイベント「ガムボール3000」の参加者が10日、経由地の一つとなる小松市の日本自動車博物館を訪れた。日本では初開催となり、希少なスポーツカーや派手な装飾の車両を一目見ようと、約3千人(同館発表)が詰め掛けた。

 博物館には、前の滞在地である京都を出発した「フェラーリ288GTO」や「ポルシェ981スパイダー」など総額20億円以上の高級車約110台が続々と到着した。米国の映画監督ティム・バートン氏や女優のイヴ氏ら海外の著名人が姿を現すと観衆から歓声が上がった。

 来館した約300人は博物館で食事休憩を取り、館内を見学した。会場には北陸の愛好者らもスポーツカーなど79台を並べた。

 世界で活躍するダンサーのイザ・イアさん(36)は「石川は初めて。出身のミラノに似た景色の場所があり、感動した」と話し、日本開催のプロデューサーを務めたアーティスト木村英智さん(46)は「日本海側の魅力を伝えることができた」と手応えを語った。

 南砺市から訪れた本田歩夢君(7)は「映像でしか見たことがない車を見られてうれしい」と喜んだ。

 一行は博物館を出発し、宿泊先となる七尾市和倉温泉の旅館「加賀屋」に到着した。11日に七尾を出て、12日に東京でツアーを終える予定となっている。

 自動車博物館では13~15日、ガムボールのパネル・映像展を開催し、参加者が車体にサインした「スバル360」も展示する。

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