『Shieldsgazette』は11日、「ニューカッスル・ユナイテッドのラファ・ベニテス監督は、新しい男がベンチから輝いたことでジレンマを抱える」と報じた。
11日にトッテナム・ホットスパーとの開幕戦を迎えたニューカッスル。前半で先制点を許すも、先発したホセルのヘディングで同点に追いつくことに成功した。
ところがその後再び勝ち越され、最終的には2-1で敗北。2018-19シーズンは黒星スタートとなってしまった。
ただ今夏獲得した新戦力のサロモン・ロンドンと武藤嘉紀が途中出場から好プレーを見せ、ファンからは高い評価を受けている。
彼らについてラファ・ベニテス監督は以下のように話し、4人のいいストライカーがいることは助けでしかないと喜んだという。
ラファ・ベニテス (なぜサロモン・ロンドンと武藤嘉紀を先発させなかった?)
「我々は、彼らを最初からプレーさせることは正しくないと見ることができた。
周りのチームメイトとの理解、そしておそらくフィットネスの問題。それは皆さんの期待ほどではなかった。
しかし、それは移籍マーケットの後半でやってきた選手たちなのだから、当然のことなのだ。
今日の場合、私は満足している。その努力、動き、そして他の多くのことにね。
しかし、まだ彼らは他のチームメイトとの相互理解がそれほどではないことも見られただろう」
(武藤は10分間で活発なプレーを見せ、ファンから注目されたね。4名の前線をどう使っていく?)
「武藤は我々が期待していた通りにトライしてくれたと思う。ハードにやろうとしていた。
今、彼はただ他のチームメイトとの相互理解を改善させる必要がある。そして我々がどうやりたいか、仲間がどんな反応を見せるのかを知っていく。
彼はまだ改善できるが、我々に野心とスピード、機動力を加えてくれる。それはストライカー陣にとって重要なものだと思う。
武藤、ロンドン、ホセル、そしてアジョセ・ペレス。我々は4名の違ったタイプのストライカーを持つ。それは、チームにとって良いことでしかない」