在中国チュニジア大使:中アのパートナーシップの新たな起点を構築

 【新華社北京8月12日】チュニジアの在中国ディア・ハレド大使はこのほど、北京で新華社の単独インタビューを受け、間もなく開幕する中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットが「歴史的な会議」になり、中国とアフリカの戦略パートナーシップの全面的な深化に向けた新たな起点になるとの考えを示した。

 ハレド大使は同サミットについて、中国とアフリカ双方の協力を深め、発展を促し、理解を増進する機会を生むとともに、双方の経済貿易、文化、教育、科学技術など各分野における協力の新たな未来を切り開くと述べた。

 同大使はまた、「今回のサミットの開催が中国の対アフリカ諸国投資の拡大にプラスになることを期待するとともに、中国政府と企業による支援や投資がアフリカ諸国にとって非常に重要であり、双方の全面的な戦略パートナーシップの利益にも合致する」と述べた。さらに、中国が率先して相互尊重、平等な協力、互恵・ウィンウィンの原則のもとで、アフリカ諸国との関係を発展させていることを高く評価した。

 中国とチュニジアは今年7月、「一帯一路」共同建設の覚書に署名した。同大使は、チュニジアが「一帯一路」構想を重視し、共同建設の過程に積極的に参加する意志があるとともに、北アフリカ地域における同構想の実施において重要な支点となることを望んでいる。また、「『一帯一路』構想はカバーする範囲が広く、各国国民の共通利益の実現に向け取り組んでいる。人類の運命共同体づくりは、チュニジアと中国双方の各分野における協力を効果的に促すだろう」と語った。

 今年は中国の改革開放40周年にあたる。ハレド氏は大使就任前の2000年と2016年に中国を2度訪れたことがあり、中国の発展や変化を自身の目で見てきたという。また、中国の改革開放の成果を称賛するとともに、「改革開放が中国の発展を推進するほか、中国の対外協力、特にアラブ諸国やアフリカ諸国との協力プロジェクトにプラスの影響を与えた」と述べた。

 ハレド氏は特に、今年4月、北斗衛星測位システム初の海外センターとなる中国・アラブ北斗センターがチュニジアに誕生したことに触れ、アラブ諸国とアフリカ諸国向けの宇宙技術人材育成の場になるとともに、チュニジアと中国、アラブと中国の協力が「宇宙にまで向かっている」ことを示すとの見方を示した。

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