人民解放軍香港駐屯部隊、周辺海域で最大規模の反テロ演習(詳報)

 【新華社香港8月12日】中国人民解放軍香港駐屯部隊は9日、艦艇5隻、各型のヘリコプター4機、陸軍特戦隊員数十人を動員し、香港周辺海域で陸海空3軍合同の反テロ演習を行った。

 今回の演習は、香港駐屯部隊が香港特別行政区に進駐してから最大規模の3軍合同演習となる。駐屯部隊の指揮官は、演習が赤青2チームによる対戦形式で行われ、全過程において司令部の要請に臨機応変に対応する方式が取られたことを明らかにした。演習部隊に難局を乗り越え危機に対応させることで、軍種統合を加速させ、連携によって勝利を収める能力を高めることが目的だという。

 駐屯部隊の韓立峰演習参謀によると、連合指揮所の設置により各軍種の偵察情報が十分に統合され、戦場での状況変化が立体的かつクリアになっただけでなく、任務要求や軍種の特徴に基づき演習部隊を柔軟に指揮することで、戦闘力を最大限に引き出すこともできたという。

 香港駐屯部隊は人民解放軍の中で唯一の陸海空3軍による混成部隊となっている。軍の再編成に適応するため、同部隊では司令部付き参謀を定期的に各軍種の学習や訓練に参加させるとともに、陸海空の指揮官を集めて戦備用プランの修正や整備を進め、装備の全面的な改良を行っている。また、部隊では合同指揮に対応する人材層が急速に形成されたことで、合同指揮系統も効率よく運用されるようになり、体系的な作戦能力も引き続き増強されている。

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