「まんまる花火」上手にできた 山形・児童がアートに挑戦

 山形美術館で開催中の企画展「世界の巨匠たちが子どもだったころ」の関連イベント、キッズ・アーティスト・プロジェクト「鏡の国の花火大会」が12日、山形市の同美術館で開かれた。小学生が花火を題材にしたアートに挑戦した。

 子どもたちが作ったのは「まんまる花火」。鏡面になっている丸い紙を直角に折り、4枚を背中合わせに貼り付けて球体にする。そこに花火の絵を描くと、合わせ鏡となって立体的に浮かび上がる。子どもたちはシールやペンを使ってカラフルに仕上げた作品を、講師の学生に自慢げに見せていた。山形六小4年安孫子すみれさん(9)は「貼ったシールが鏡に映り、増えて見えたのが面白かった。本物の花火みたいにまんまるにできた」と話した。

 東北芸術工科大美術科の松村泰三准教授の授業の一環として、同大3年生8人が企画し、小学生23人が参加した。子どもたちの作品は14日から24日まで会場に展示される。

 企画展は山形美術館、山形新聞、山形放送、県が主催し、山形県民共済生活協同組合が特別協賛している。26日まで。

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