プリンスが生前「雪をも溶かすほどの温かな歌声」と絶賛したキャンディス・スプリングス、新曲「ドント・ニード・ザ・リアル・シング」のLoote Remixが本日より配信スタート。

©ユニバーサル ミュージック合同会社

プリンスが生前「雪をも溶かすほどの温かな歌声」と絶賛したブルーノートが送る新世代シンガー・ソングライター/ピアニスト、キャンディス・スプリングス。9月7日に発売される彼女のセカンド・アルバム『インディゴ』からのリード・トラックのリミックスが公開された。

今回新たに配信がスタートされたのは「ドント・ニード・ザ・リアル・シング(Loote Remix)」で、これまでショーン・メンデスのヒット曲「マーシー」のリミックスなども手掛けているN.Y.の男女デュオLooteが手掛けたもので本楽曲も真夏にピッタリのチルアウト系な気持ちいいリミックスになっている。

「ドント・ニード・ザ・リアル・シング(Loote Remix)」

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キャンディスは9月28日のフェニックス公演を皮切りにキャンディス自身の全米ヘッドライン・ツアーを敢行。11月からは日本を含むワールド・ツアーもスタートする。来日公演は今回で3度目となり、11月27日に東京、28日に大阪にて両方ともに来日公演では初となるホール公演が決定している。

■リリース情報
キャンディス・スプリングス『インディゴ』

Kandace Springs “Indigo”
発売日:2018年9月7日(金)
形態:CD
品番:UCCQ-1087
2,700 (tax in)

CD予約、配信、ストリーミングはこちらから 

〔収録曲〕
1. ドント・ニード・ザ・リアル・シング / Don’t Need The Real Thing
2. ブレイクダウン / Breakdown
3. フィックス・ミー / Fix Me
4. インディゴ Pt.1 / Indigo Pt.1
5. ピース・オブ・ミー / Piece Of Me
6. 68 / 68
7. インディゴ Pt.2 / Indigo Pt.2
8. ピープル・メイク・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド / People Make The World Go ‘Round
9. アンソフィスティケイテッド フィーチャリング・ロイ・ハーグローヴ / Unsophisticated feat. Roy Hargrove
10. ブラック・オーキッド / Black Orchid
11. ラヴ・サックス / Love Sucks
12. ザ・ファースト・タイム・エヴァー・アイ・ソー・ユア・フェイス  / The First Time Ever I Saw Your Face
13. シンプル・シングス フィーチャリング・スキャット・スプリングス / Simple Things feat. Scat Springs
14. コールド・サマー / Cold Summer *
*日本盤ボーナス・トラック

■来日公演情報

東京公演
日時;2018年11月27日(火)18:30 open/19:00 start
場所:東京国際フォーラム ホールC
料金:¥8,500([全席指定]/税込)
お問い合せ先:ウドー音楽事務所 03-3402-5999
主催:J-WAVE
後援:tvk

大阪公演
日時;2018年11月28日(水) 18:30 open/19:00 start
場所:サンケイホールブリーゼ
料金:¥8,500([全席指定]/税込)※入場時にドリンク代別途必要
お問い合せ先:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
主催:FM COCOLO

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■キャンディス・スプリングス:バイオグラフィー

©Jeff Forney

ナッシュビル出身、現在29歳のシンガー・ソングライター/ピアニスト。
ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ニーナ・シモン、ロバータ・フラック、ノラ・ジョーンズなどに影響を受ける。

キャンディスが最も音楽的に影響を受けたのは、彼女の父親でナッシュビルでは有名なセッション・シンガーのスキャット・スプリングスからだった。彼のお陰で、キャンディスは音楽に囲まれて育ち、彼女が10歳の時にピアノ・レッスンを受けるように進めたのも彼だった。しかし、少女時代のキャンディスは、同じようにビジュアル・アートや、意外にも自動車に興味をしめした。「父からマッチ箱で作った車をもらい、母からはバービー人形をもらったわ。バービーには髭をかいて、それから一度も遊ぶことはなかったけど、今でもマッチ箱の車は持っているのよ。」と彼女は言う。(今でも彼女は車を愛しており、コレクションすると同時に、手を加えて、売りに出すこともあるという。)

そんな彼女の中で、2002年にブルーノートから発売されたノラ・ジョーンズのデビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ(原題:Come Away With Me)』を聴いたときに、何かが動いた。「アルバムの最後に収録されている「ザ・ニアネス・オヴ・ユー」という曲にインスパイアされて、ピアノと歌を勉強したいって思ったの。とてもソウルフルで、無駄がなくて、心を動かされたわ。その時に、私がやりたいことはこれだ!ってわかったの。」

キャンディスはナッシュビルで活動を始め、そのうち、初期に制作したデモがエヴァン・ロジャースとカール・スターケンの耳に止まった。彼らはシャキーラ、クリスティーナ・アギレラ、ケリー・クラークソンなどに楽曲を提供してきた大ヒット・プロダクション・チームで、特に、まだティーネイジャーだった頃のリアーナを発掘し、自らのプロダクション会社であるSRPと契約を結んだことで知られている。エヴァンはナッシュビルに飛び、キャンディスに契約のオファーをした。まだ17歳だった彼女は、家族とも相談し、レコーディング・アーティストとしてキャリアをスタートするにはまだ早いという結論を出し、ナッシュビルのダウンタウンにあるホテルの駐車場スタッフとして働き始め、夜にはラウンジでピアノを演奏するという生活を始めた。

数年後、キャンディスは自動車のデザイン学校に行きたいと母に伝えたところ、彼女からエヴァンとカールに連絡してみたらどうかとアドバイスを受けた。しかし、彼女は連絡をすることはなく、ニューヨークに拠点を移し、新曲とデモのレコーディングに真剣に取り組むようになった。そんな中、ロサンゼルスのキャピトル・レコーズ・タワーで行われたブルーノートの社長であるドン・ウォズ主催のオーディションに参加する機会が巡ってきた。そこで披露したボニー・レイットの「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」(邦題:「夕映えの恋人たち」)のカヴァーで、キャンディスはドンの心を掴んだ。(たまたまだが、同楽曲のオリジナル・ヴァージョンのプロデュースを手掛けたのもドンだった。)見事にBlue Noteとの契約を結ぶこととなり、2014年にEP「Kandace Springs」でデビュー。

デビュー後、レターマン、キンメル・アンド・ファロンなどの人気テレビ番組やアフロパンクやボナルーなど大きなフェスティバルにも出演した。
また、キャンディスが歌ったサム・スミス「ステイ・ウィズ・ミー」のカヴァーを聴いたプリンスは、『パープル・レイン』発売30周年を記念して2014年に開催されたペイズリー・パークでのライヴに彼女を招待し、ステージで共演、その後彼女の音楽の師となった。また、ダリル・ホールも早くからキャンディスの才能を見出し、彼のテレビ番組Live from Daryl’s House(ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス)にゲストとして招くなどヴェテラン・ミュージシャンからも多くの熱い支持を得られていった。

2016年7月1日にデビュー・アルバム『ソウル・アイズ』をリリース。
既に成熟したアーティスティックな歌声が、ソウルとポップの両方をおさえつつも、ジャズやナッシュビル育ちという要素も織り交ぜられた充実の内容となっていた。音楽サイトMOJO は「無駄を一切省きつつもエレガントなアレンジがきいた五感に訴えかけてくるヴォーカル」とアルバムを絶賛。ザ・ガーディアン紙も「彼女には生まれ持った才能がある。それは自然の流れの中で、昔ながらのソウル・サウンドを生み出す力だ」とレビューに掲載している。人気音楽サイトOkayplayerは「キャンディスはパワーを持つヴォーカリストとして覚えておきたい存在だ」とし、Afropunkも「多才で活気のあるアーティスト」と評している。

キャンディスがこれからキャリアを更に築いていく中で、もっと沢山の心を掴んでいくことは間違いないだろう。「私は、ジャズやソウルを活気のある音楽として生かし続けている若い世代のアーティストとして名を残したいの。私は、ジャズとソウルのとてもリアルなところが大好きなの。」と彼女は言う。

Photo Credit ©Jeff Forney