YKKAPのエネ原単位、13年度比で7%削減

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 YKKAP(本社・東京都千代田区、社長・堀秀充氏)は2017年度、国内製造・営業部門の出荷高当たりのエネルギー原単位を13年度比で7%削減したと発表した。生産設備や照明・空調機器の更新による高効率化などで実現した。併せて高断熱窓の拡販による空調の効率化などで137万7千トンのCO2削減に貢献している。今年度はさらに取り組みを強化して同比8%のエネルギー原単位の低減を目指す。

 17年度は省エネ関連で7億円を投資した。押出機の更新や製造のロボット化によって生産性を向上。さらに照明や空調に加えてポンプや変圧器を高性能品に更新している。併せて運用面では冷凍機の運転基準を見直したほか、グリーンカーテンで空調の負荷を減らすなどの取り組みを進めている。さらに環境配慮型製品の開発比率は100%を、廃棄物の再資源化率は木粉ペレット化装置の導入などで99・9%をそれぞれ達成した。

 18年度は生産設備について高効率空調設備やトップランナーモータへの計画的更新などを実施。運用面では待機電力の削減や自然エネルギーの活用に取り組む。商品ではネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)の普及に向け高レベルな断熱基準に適合する環境配慮型製品の開発に取り組む。再資源化率は100%を目指す方針。