日綜産業が新製品(墜落防止用安全帯の取り付け手すりシステム)開発

鉄骨に直接支柱を設置し、施工性向上

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 軽仮設機材メーカーの日綜産業(社長・小野大氏)は、新しい鉄骨用安全帯取り付け手すりシステム「NISSOセフトレール」を開発した。鉄骨に直接支柱を設置できるため、狭い場所での施工性などにメリットがある。鉄骨梁、構台(作業台)、向けなどで拡販を図る。先月、ハワイで行われた同社創立50周年記念大会の展示会場で、関係者らに初披露された。

 支柱はボルト1カ所で梁などに直接締め付けて固定する。チャック部のボルト部分には板バネ構造を採用しており、フランジの厚さは12~60ミリまで対応。支柱の取付け間隔は最大3・6メートルまで飛ばせる。

 垂直支柱の「Vポスト」と、より作業スペースを広くとれる傾斜支柱「Sポスト」があり、手すりは40角の角形鋼管を使用し連結金具で固定。セフトレール専用の安全帯通過器具「パスポーター」を使用することで、安全帯は連結金具や支柱を通過し、カーブにも対応できる。Vポストは一段手すりと二段手すりがあり、Sポストは親綱を取り付けて親綱支柱(最大スパン10メートル)としても使用可能。

 すでに仮設工業会の認定・承認を取得済み。今後、鉄骨梁や各種作業構台、現場開口箇所向けなどで採用を狙っていく。