沖国大ヘリ墜落14年 危険性 放置されたまま 普天間機、今も事故頻発 きょう飛行場閉鎖の集い

 【宜野湾】米海兵隊のCH53D大型輸送ヘリコプターが宜野湾市の沖縄国際大学に墜落して、13日で14年を迎える。米軍普天間飛行場の全面返還合意から22年が経過したが、抜本的な危険性の除去は果たされないまま、今も所属機の事件事故は頻発している。沖国大は13日、事故の記憶を継承し、普天間飛行場の閉鎖を求める集いを開く。

 市内では昨年12月、緑ヶ丘保育園と普天間第二小学校で部品落下事故が発生したほか、夜間騒音などの被害も悪化の一途をたどっている。普天間飛行場の所属機は県内、県外の各地でも墜落や不時着事故を繰り返しており、同飛行場に隣接する沖国大の危険性は放置されたままだ。沖国大は13日午後2時から、墜落現場のモニュメント前で「普天間基地の閉鎖を求め、平和の尊さを語りつぐ集い」を開く。島ぐるみ会議ぎのわんなどの市民団体も、同日午後5時20分から宜野湾市役所前広場で普天間飛行場の閉鎖を求める集会を開催する。

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