外間(沖尚)悔しい16強 東海高校総体

 【東海総体取材班】2018年度全国高校総合体育大会「2018 彩る感動 東海総体」は12日、三重県などで行い、柔道の女子78キロ超級の外間蘭(沖縄尚学)は3回戦で藪内美咲(北海道)に優勢で敗れ、惜しくも8強入りならなかった。女子63キロ級の新崎愛(沖縄尚学)と同78キロ級の玉城優香(那覇西)は初戦の2回戦で敗れた。新体操女子団体の前原は36位だった。17日からは三重県で水球、愛知県で水泳を行い、水球には那覇西、水泳(競泳)には男子200メートル背泳ぎに佐久田朝隆(浦添)、女子200メートルバタフライに佐久田真希(浦添)が出場する。

◆攻めるも及ばず 成長誓う/外間

 女子78キロ超級の外間蘭(沖縄尚学2年)が8強入りを逃した。3回戦では終始攻める姿勢を見せていたが、技ありで優勢負け。外間は「負ける相手ではなかった。自分の状況判断や試合に挑む強い気持ちが足りなかった」と目を赤くして悔やんだ。

 165センチとこの階級では小柄だが、馬力のある柔道で1回戦、2回戦と合わせ技で勝ち上がった外間。3回戦の相手は3月の練習試合で一本負けをしていた藪内(北海道)だった。足技が得意な相手に対して外間は積極的に攻めながらも、相手と少し距離を取っていた。試合中盤に払い腰を狙っていた。しかし「崩しが不十分で技をかけにいってしまった」(真喜志康孝監督)と逆に相手に合わせられて、押さえ込みで技ありを取られた。その後も攻め続けたが、逆転はできなかった。外間は「攻め急いでしまった。状況判断ができていなかった」と振り返る。

 昨年の全国大会は2回戦負けした。その後、払い腰一つだけだった技は小外刈りや寝技などバリエーションを増やした。それでも、負けている状況の試合をひっくり返すためには、足の踏み込みがまだ足りていないと痛感する。最終学年となる来年に向け「次は優勝しかない。圧倒的に勝って日本一になれるようにする」と気持ちは前を向く。

 (屋嘉部長将)

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