サインツJr.、多くのポイントを撮り逃した過去数戦は「ルノーF1との進化が反映されていない」と分析

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 カルロス・サインツJr.は、ここ最近は多くのポイントを獲り逃しており、自身への評価のもととなるルノーF1での今季の成績を“おかしなもの”と考えている。

 バーレーンGPを除き、サインツJr.は今シーズン最初の8戦でトップ10入りを果たし生産的な前半戦を過ごしてきた。しかしながらフランスGP、イギリスGPではメカニカルトラブルに見舞われ、ドイツGPでもセーフティカー中の追い抜きにより10秒のペナルティを受けたことで、ポイント獲得は叶わなかった。

 サインツJr.は自身の将来と、今後のF1でのチャンスについての判断をしていかなければならないが、ルノーと遂げてきた進歩が日曜日のレースに正しく反映されていないと感じている。

「おかしな状態になっているんだ。今季序盤はマシンに乗っていて100パーセント快適ではなく、(良い状態に戻そうと)懸命に仕事に当たっていた。にもかかわらず、多くのポイントを獲得できていたんだ」とサインツJr.はサマーブレイク前に語っている。

「バルセロナが良いターニングポイントになったと思う。マシンに安定感と確信を得られるようになった」

「だけどそれ以来、決勝日にいろいろなことが起きるようになって、急にポイントが獲れなくなってしまった。マシンにかなりの確信があってもだ。ポールリカールが良い例で、終盤になってエンジンにトラブルが発生した」

「僕らは完璧な週末を過ごしていたんだ。オーストリアでは良い予選を走ったし、ホッケンハイムでは古いフロントウイングを使いながらも、常にポイント圏内を走行していた。けれども日曜日には多くのポイントを獲り逃すことになってしまった。選手権は、ときに1シーズンの全体像をきちんと反映しないことがある」

 2019年のサインツJr.に関しては、ダニエル・リカルドが抜けたレッドブルのメンバーに復帰するか、マクラーレンへの移籍という可能性がある。二度のチャンピオン経験者であるフェルナンド・アロンソが来季もF1で走ると決断すれば、サインツJr.は憧れのアロンソのチームメイトとなるが、パドック内部の噂によると可能性は高くはないようだ。