九州、中国地方 来週も猛暑続く予想 高温に関する情報

13日(月)気象庁発表 高温に関する異常天候早期警戒情報(8月18日~27日の期間)

 きょう13日も、九州から東海にかけて厳しい暑さが続いている。午後3時までの最高気温は、大分県日田市で39.9℃と、統計がある1942年以降で最も高い気温の記録を更新した。そのほか、福岡県久留米市と佐賀県嬉野市で39.0℃、熊本県菊池市38.4℃、福岡県太宰府市38.3℃など。このうち、福岡県久留米市と佐賀県嬉野市は、統計がある1977年以降で1位の高温だった。
 
 あす14日(火)も、西日本を中心に猛烈な暑さが続く見込み。熱中症の危険性が高まるため、引き続き健康管理に注意が必要だ。その後、16日(木)から17日(金)にかけては全国的に雨が降り、猛暑はいったんおさまる予想だが、週末以降は暑さのぶり返す地域が多い見込み。

 特に、九州北部と九州南部は18日(土)頃から、中国地方は19日(日)頃からの1週間ほどは、かなりの高温が予想されるため、気象庁は「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理や熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。平成30年7月豪雨の被災地では、いつも以上に十分な注意が必要となる。

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