サロモン・ロンドン、武藤嘉紀などニューカッスルでは今夏の市場で獲得された選手に注目が集まるが、チームにとって最も大きい補強はこの2人ではない。英『90min』がニューカッスルにとって最も大きかった補強とスポットを当てているのは、チェルシーからのレンタルが延長された22歳MFケネディだ。
昨季後半戦からニューカッスルにレンタル移籍していたケネディは、今夏レンタルが延長されることになった。そのケネディはトッテナムとの開幕節にも左サイドで先発出場し、そのテクニックはトッテナム守備陣を苦しめていた。タッチも細かく、縦へのスピードも申し分ない。1対1で勝負できるケネディのような選手がサイドにいるのは大きい。ニューカッスルにとって最も大きな補強と言われるのも頷ける。
SNS上でも、サポーターからはケネディのレンタル継続が非常に大きかったとの声が挙がっているようで、現時点ではニューカッスル今夏最大のヒットと認定されているようだ。
「ケネディは真のクオリティをトッテナム戦で見せたと思う」
「ケネディのボールコントロールはこれまで私が見てきた中でも1番いい」
「ケネディは間違いなく我々のベストプレイヤー」
ケネディほどの選手でもチェルシーでポジションを確保できないのが恐ろしいところだ。トッテナム戦ではGKとの1対1を外してしまうミスはあったが、ケネディの存在はニューカッスルにとってかなり大きいものとなっている。武藤がケネディのチャンスメイクからチャンスを得るシーンも増えてくるだろう。