第20週の最優秀ブルペンはレイズ 今季4度目の選出

日本時間8月13日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第20週(対象期間は現地時間8月6日~8月12日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第20週の6試合を4勝2敗で乗り切ったレイズは救援陣が合計33回2/3を投げ、防御率2.14と安定したパフォーマンスを披露。第9週、第12週、第14週に続いて今季両リーグ最多となる4度目の受賞となった。

最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

第20週のレイズは107ポイントを獲得し、106.5ポイントのエンゼルスをわずかに上回った。23歳の左腕、ホゼ・アルバラードは3回1/3を投げて奪三振6・与四球0と好投し、チーム全体でも奪三振27・与四球7・被打率.198の好成績をマーク。ヨニー・チリーノスは日本時間8月10日のオリオールズ戦で5イニングを1失点に抑える好リリーフを見せた。また、クローザーのセルジオ・ロモは日本時間8月9日のオリオールズ戦でおよそ1ヶ月ぶりのセーブ失敗を喫したものの、その後の2度のセーブ機会ではいずれも好投。シーズン15セーブに到達したのはジャイアンツ時代の2014年以来4年ぶりとなった。

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