お盆の高速道、ヘリでパトロール強化 佐賀県警と長崎県警

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 交通量が多くなるお盆前後の高速道のパトロールを強化しようと、佐賀県警と長崎県警は10日、ヘリを使った交通違反取り締まりを実施した。両県にまたがる長崎道上空を飛び、前方の車を追い立てるように走行する「あおり運転」や速度違反などの危険行為がないか監視した。

 佐賀県警の小型ヘリ「かささぎ」に、県警航空隊のパイロットと高速隊の隊員の計4人が乗り込み、上空に飛び立った。武雄北方インターと大村インター間を中心にパトロールし、望遠機能があるカメラで違反を見つけた際に地上のパトカーに連絡。1時間半ほどで速度違反など5件を把握、速度違反の摘発1件、警告2件、通行帯違反の警告1件につなげた。

 ヘリに乗った高速隊の大久保孝光小隊長は「行楽やお盆の帰省で道路が混雑するト、漫然とした運転で車間距離が短くなる傾向があるので、ドライバーはこまめに休憩を取ってほしい」と呼び掛けた。

 佐賀県警のヘリを使った交通違反取り締まりは、全国的なあおり運転の社会問題化を背景に今年5月に初めて実施し、今回で3回目。

高速道の交通違反取り締まりで活躍している佐賀県警の小型ヘリ「かささぎ」=佐賀市川副町