横浜F・マリノスは14日、パルメイラスからブラジル人DFチアゴ・マルチンスの期限付き移籍での加入が決まったと発表した。
現在23歳のチアゴ・マルチンスは、ブラジルの名門パルメイラスでプロとしてのキャリアをスタート。今季はここまで公式戦11試合に出場し、コパ・リベルタドーレスではグループステージ突破に貢献していた。これまでパイサンドゥ(2015年)とバイーア(2017年)への2度の期限付き移籍を経験しており、今回が3度目となる。
そんなチアゴ・マルチンスはクラブの公式サイトを通じて「このチャンスをいただき大変嬉しく思います。横浜F・マリノスのユニフォームを着て皆さんの前でプレイすることがとても待ち遠しいです。ビルドアップや1対1のデュエルの部分が自分の特長だと思っていますし、欲を言えばゴールも狙っていきたいと思っています。F・マリノスに加入することが出来てとても幸せです。チームの目標達成のために全力を尽くしたいと思います」と喜びを語っている。
明治安田生命J1リーグで現在13位と、思うように順位を上げられいない横浜FM。中でも守備面には苦労しており、今季ここまでリーグワースト2位となる37失点、リーグ戦再開後も5試合で計13失点と苦しんでいる。新戦力のチアゴ・マルチンスは、横浜FMの守備に安定感をもたらすことができるのか。