6回表に一挙7点を勝ち越したインディアンスが大勝

【インディアンス10-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

インディアンスは2対2の同点に追い付かれた直後の6回表に打線が爆発。4本の二塁打を含む6安打を集中して大量7点を奪い、一気に試合を決めた。6回表のインディアンスは一死二塁からヤンディ・ディアスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、一死一、二塁となったところでマイケル・ブラントリーもタイムリー二塁打。さらに二死一、三塁からメルキー・カブレラのタイムリー、ジェイソン・キプニスとヤン・ゴームスのタイムリー二塁打と3連続タイムリーが飛び出し、一挙7得点のビッグイニングとなった。

打線が18安打10得点と爆発したインディアンスは連勝を3に伸ばし、この日試合がなかった2位・ツインズとのゲーム差を12.5に広げた。ホゼ・ラミレスは35号2ランを含む3安打3打点の大活躍で打線を牽引し、ブラントリーとゴームスもそれぞれ3安打1打点。フランシスコ・リンドーア、カブレラ、キプニスの3人も複数安打を記録した。投げては先発のマイク・クレビンジャーが6つの四球を与え、2本塁打を浴びる不安定なピッチングながら、5イニングを2失点にまとめ、今季8勝目(7敗)をマーク。レッズは先発のホーマー・ベイリーが6回表に崩れて今季10敗目(1勝)を喫し、2番手のアミール・ギャレットもインディアンス打線の勢いを止められなかった。

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