名鉄2200系特別車両で仮線へ移った知立を行く【動画】

本日乗車で1枚、乗車駅は名鉄名古屋、降車駅は豊橋、発車時刻は16時48分、希望の座席は窓側、希望号車はなし、と画面上で確認して発車4分前に特別車両券ミューチケットを360円で買う。

券面には「豊橋行き」ではなく「豊橋ゆき」。座席は2号車9A。トイレがつく車両。列車は166号。

座席はN700系のぞみに似ている青色地。列車は名古屋を発つと、金山、神宮前にとめて、国道1号線 東海道に沿うようにして、一気に知立へ。

伊勢湾道、境川、逢妻川(あいづまがわ)と交差し、アップダウンを越えていくと、知立。

「まもなく、知立に到着します。三河線はお乗り換えです。知立を出ますと、次は東岡崎にとまります」

知立は名古屋鉄道名古屋本線・三河線知立駅付近連続立体交差事業のまっただなか。

ことし2月には仮線へ切り替えが行われ、左手車窓には線路がはがされた旧線の軌道や架線柱などが見える。知立駅のホームは、ほぼ海側に移った。

知立駅を発つと、車窓左手にふたたび旧線の軌道が見えてくる。線路はすでにほとんどない。旧線も現線も高度をあげ、盛土や高架の上を走り、三河線の線路を越える。

列車は、1968(昭和43)年に廃止になった東知立駅跡をかすめて東岡崎へ。

豊橋駅手前の車窓や、車両基地の風景は、また次のときに。

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