9月は「日奈久で山頭火」 八代市で寺巡りやシンポ多彩に

種田山頭火が宿泊した木賃宿「織屋」で「九月は日奈久で山頭火」をPRする実行委のメンバーら=八代市

 放浪の俳人・種田山頭火にちなむイベント「九月は日奈久で山頭火」が9月1~30日、山頭火が宿泊した熊本県八代市の日奈久温泉街一帯で開かれる。地元住民らでつくる実行委員会の主催で19回目。

 山頭火の句を読み解くシンポジウムや、ゆかりの寺を巡るバスツアーなど多彩な催しを企画。日奈久にまつわる絵手紙と、山頭火の句を題材とする俳画を8月18日まで募集し、1日の開会式で佳作以上23点を表彰する。

 山頭火が宿泊した木賃宿「織屋」は熊本地震で被災したが復旧し、公開を再開。被災し解体した隣接のレンガ倉庫の跡地には、広場が3月に完成した。実行委の坂口祐弘事務局長は「参加者みんなで山頭火を楽しみたい。気軽に参加し、俳句を詠んでほしい」と話している。日奈久温泉観光案内所TEL0965(38)0267。

 主な催しは次の通り。▽シンポジウム 15日午後1時、日奈久ゆめ倉庫。参加費千円(高校生以下無料)▽バスツアー 16日午前9時、日奈久ゆめ倉庫発。参加費5千円。先着30人▽ウオーク 30日午前9時、球磨川河川緑地発。参加費千円(中学生以下500円)。(中村悠)

(2018年8月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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