第100回全国高校野球選手権大会で14日、3年連続出場の横浜(南神奈川)は昨夏の王者・花咲徳栄(北埼玉)を8―6で下し、平田徹監督(35)が就任してから初めて甲子園で2勝を挙げた。
横浜は1点を追う三回に2番河原木が同点適時打を放つと、四回には内海の二塁打を足がかりに敵失と死球を挟んで5連打を浴びせ、打者10人で一挙6点を加えて流れをつかんだ。
先発マウンドを任されたプロ注目の左腕及川は、大量リードを背に走者を出しながらも要所を締め、6回1/3を投げて8三振4失点で勝利に導いた。
横浜は17日、プロ注目右腕の吉田を擁する秋田の金足農と3回戦を戦う。