お盆シーズン、観光痛手 台風15号本県上陸恐れ

台風の接近、直撃に備えランタンを取り外す関係者ら=14日午後、宮崎市・フローランテ宮崎

 「被害が最小限に収まってほしい」。台風15号が本県を直撃する進路で接近した14日、県内の観光関係者らはイベント休止などの対応に追われ、収穫シーズンを迎えている果樹農家らは風雨の影響に不安を募らせた。避難所が開設された地域では、「夜になってから大雨になるというので怖くなった」と早めに避難する住民の姿も見られた。

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