アクーニャJr.が歴史的快挙 ブレーブスが打撃戦を制す

【マーリンズ6-10ブレーブス】@サントラスト・パーク

ブレーブスの有望株、ロナルド・アクーニャJr.が歴史的快挙を成し遂げた。前日のダブルヘッダーで2試合連続先頭打者アーチを放ったアクーニャJr.は、この試合でもマーリンズ先発のトレバー・リチャーズが投じた初球を捉えて18号先頭打者アーチ。3試合連続先頭打者アーチは1996年のブレイディ・アンダーソン(オリオールズ)以来となる史上2人目の快挙となった。また、20歳239日での5試合連続本塁打は史上最年少であり、同時にハンク・アーロン、チッパー・ジョーンズらに並ぶ球団タイ記録も樹立。ブレーブスはアクーニャJr.の2本塁打を含む3安打4打点の活躍もあり、10対6でマーリンズとの打撃戦を制した。

アクーニャJr.が様々な快挙を成し遂げた一戦は、両軍合わせて26安打・5本塁打が飛び交う打撃戦となった。ブレーブスが初回にアクーニャJr.とチャーリー・カルバーソンの一発で2点を先制すると、マーリンズは3回表にJ.T.リアルミュートが15号同点2ラン。直後の3回裏にブレーブスはエンダー・インシアーテのタイムリー三塁打などで2点を勝ち越したものの、4回表にマーリンズはリアルミュートのタイムリーなどで3点を奪って試合をひっくり返した。その後も両軍は点を取り合い、6対6の同点で迎えた7回裏にブレーブスはダンズビー・スワンソンのタイムリーで勝ち越しに成功。さらにアクーニャJr.に19号3ランが飛び出し、試合を決めた。

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