くまモン、“香港出張”ひっきりなし 国際活動を強化

香港最大のアニメフェアのステージでビザを受け取り、ポーズを決めるくまモン=7月29日(熊本県提供)

 熊本県は、くまモンの海外展開の一環として、香港でのプロモーション活動を本格化する。週1回のペースで、イベントなどに出演し、国際的な知名度向上を図る。

 「熊本熊[ションベンション]~」。7月下旬、40万人が訪れる香港最大のアニメフェアのイベントにくまモンが登場すると、大歓声が響き、「あっという間にファンや報道機関に囲まれた」と県くまモングループの担当者。県は外国語表記として「酷MA萌[くまもん]」などを商標登録しているが、現地では「熊本熊」として知られているという。

 くまモンが昨年度、香港を訪れたのは13回と、月1回程度。しかしプロモーションを強化した7月下旬からは、9月までに11回の“出張”が決まり、週1回のペースで、旅行博や百貨店でのフェアに続々出演する。

 県は10月から県内業者に限ってきた関連商品の海外販売を解禁。インターネットでの動画やアニメも制作するなど、海外展開の強化を計画している。

 重点地域と位置付ける香港は5月に香港-熊本の定期便が就航。くまモンによるプロモーションで定期便の利用促進を働き掛け、県内への観光客呼び込みを狙う。

 県は「本物のくまモンと直接触れ合うことで、海外でのくまモンと熊本のブランド化につなげたい」としている。(志賀茉里耶)

(2018年8月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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