三菱電機稲沢、「夏まつり」開催 1万人が来場

 東海地区の鉄鋼ユーザーで昇降機を生産する三菱電機稲沢製作所(愛知県稲沢市、所長・林美克氏)は今月3日、同社従業員家族および周辺住民との交流事業「2018三菱夏まつり」を開催、約1万人が来場した。

 昇降機やエスカレーターの生産現場を目の当たりにできる工場見学会は、猛暑の影響で中止となったものの、通常一般公開していない昇降機試験塔SOLAE(ソラエ、高さ173メートル)の試乗体験は緑広がる濃尾平野や遠くの伊勢湾まで望めるため、整理券を配布する数時間前より行列ができ、大好評を博した。このほか従業員のバンド演奏で会場を盛り上げたほか、お化け屋敷やマジックショーなどのアトラクションや、盆踊りなどで来場者を楽しませた。

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