山鹿灯籠まつり開幕 16日千人踊り

建物の内部まで精巧に再現した西上町の奉納灯籠=15日、山鹿市
豊前街道を練り歩き、山鹿灯籠まつりの開幕を告げる山本寛斎さん(左)と中嶋憲正市長、城北高生ら=15日

 熊本県山鹿市の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」が15日、開幕した。市中心部の街角に神社などを再現した奉納灯籠28基が登場。さくら湯前での天灯[てんとう]式に続き、大宮神社で金[かな]灯籠に明かりをともし、灯籠娘が奉納の舞いを披露した。16日まで。

 山鹿の人々が、道に迷った景行天皇をたいまつで案内した故事にちなむ。

 午後7時、天皇の出迎えを再現した一行が菊池川右岸で火をおこし、天灯式会場と神社までたいまつを掲げて行進した。

 ファッションデザイナーでまつりアドバイザーの山本寛斎さん(74)と城北高生、山鹿灯籠師ら70人は八千代座からさくら湯まで練り歩き、山鹿の名所を紹介するうちわを配るなどして市民や観光客を盛り上げた。

 16日の千人灯籠踊りは今年から1部制に変更。山鹿小グラウンドで午後7時10分に序章の少女灯籠踊りが始まり、本編は午後8時から。大宮神社に奉納灯籠を納める「上がり燈籠[とうろう]」は午後10時から。(河内正一郎)

(2018年8月16日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから