1~6月の電気銅生産、製錬所高稼働で80万トン超

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 経済産業省がまとめた生産動態統計によると、18年上期(1~6月)の電気銅生産は、前年同期比7・7%増の80万8086トンとなり、2年ぶりに前年同期を上回った。出荷は同比6・4%増の73万6165トンで3年ぶりの同比プラス。電気銅生産は5月に単月ベースで過去最高を更新するなど国内製錬所の高稼働が継続したことから80万トン台の大台を超えた。

 上期の亜鉛生産は、同比4・6%増の27万4872トン、出荷は同比4・7%増の27万1574トン。主力の亜鉛めっき鋼板向けの減少に歯止めが掛かり、生産、出荷とも3年ぶりに前年同期を上回った。

 電気鉛は生産が同比2・5%増の9万8855トンで2年ぶりの同比プラス、出荷が同比14・7%減の8万9259トンで4年ぶりの同比マイナス。出荷は主力の鉛蓄電池向けが伸び悩んだことから前年同期比で大幅な減少となった。

 一方、6月単月では電気銅生産が前年同月比2・6%増の13万1950トン、出荷が同比6・4%増の12万6767トン。生産は6カ月連続の同比プラス、出荷は3カ月連続の同比プラス。亜鉛は生産が同比2・4%増の4万3487トンで4カ月連続の同比プラス、出荷が同比0・3%増の4万5325トンで5カ月連続の同比プラス。電気鉛は生産が同比3・7%増の1万7598トンで2カ月連続の同比プラス、出荷が同比12・5%減の1万5910トンで11カ月連続の同比マイナスだった。