インドのバジパイ元首相が死去

98年に核実験を実施

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死去したアタル・ビハリ・バジパイ氏

 【ニューデリー共同】インドメディアによると、同国が1998年に核実験を実施した際に首相だったアタル・ビハリ・バジパイ氏が16日死去した。93歳だった。今年6月に腎臓の感染症などを理由に首都ニューデリーの病院に入院していた。

 1924年、中部マディヤプラデシュ州生まれ。大学卒業後、ジャーナリストとして活動し、51年、ヒンズー至上主義団体を支持基盤とする現与党インド人民党(BJP)の前身、ジャンサン(大衆連盟)の創設メンバーになった。57年、下院議員に当選。

 98年5月、インドは24年ぶりに核実験を実施、欧米などから経済制裁を受けたが、国民には支持された。