ツインズ今季最多15得点 タイガースとの打撃戦制す

【タイガース8-15ツインズ】@ターゲット・フィールド

ツインズが3本塁打を含む15安打の猛攻で今季最多の15得点を叩き出し、タイガースとの打撃戦を制した。1回表にニコラス・カステヤーノスの18号2ランで先制を許したツインズは、1回裏にホルヘ・ポランコの2号3ランで逆転に成功。続く2回裏にはミゲル・サノーの10号2ランなどで5点を追加し、1点リードで迎えた6回裏にはエイレ・アドリアンザの5号2ラン、ミッチ・ガーバーとエディ・ロサリオのタイムリーなどで大量7点を追加して試合を決めた。2回無失点の好投を見せたツインズ2番手のトレバー・メイが今季初勝利。タイガースは打線が10安打8得点と奮起したものの、投手陣が崩壊した。

ツインズはローガン・フォーサイスが自己最多となる1試合5安打の活躍を見せるなど、1番ジョー・マウアー、2番フォーサイス、3番ポランコ、4番サノーの上位打線が合計17打数11安打、3二塁打、2本塁打、9打点、10得点と機能。フォーサイスはツインズ移籍後14試合での打率が.449(49打数22安打)へと急上昇した。ポール・モリター監督は「今日は打線が爆発したね。フォーサイスが打線を引っ張ってくれたよ」と新戦力二塁手の活躍を絶賛。「ポランコ、アドリアンザ、サノーの3本のホームランも大きかった」と試合を振り返った。ツインズはこれで本拠地ターゲット・フィールドで6連勝。本拠地では直近21試合で17勝4敗と驚異的な強さを発揮している。

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