【平成の長崎】さようなら高島高校 最後の卒業生送る 炭鉱とともに盛衰 40年間の歴史に幕 平成元(1989)年

 「さようなら教室、さようなら校舎」
 炭鉱と栄枯盛衰をともにしてきた県立高島高校(校長、田中重正長崎西高校長兼任)が3月4日、13人の卒業生を最後に40年間の幕を閉じた。(平成元年3月5日付長崎新聞より)

最後のホームルームで、卒業生一人ひとりが担任に花束を渡して別れを惜しんだ=高島高3年1組

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