毎年開催されるU-12年代の国際大会「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」が今年は大阪で8/23(木)~8月26(日)に開催される。今回はその概要や過去の 大会について触れていく。
第1回は久保建英も出場!過去5大会はいずれもスペイン勢が優勝
U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは2013年から始まり、2018年大会で6回目の開催となる。第1回大会には、当時FCバルセロナU-12に所属していた久保建英も出場した。
同大会は、毎年FCバルセロナをはじめ、海外の名門クラブの下部組織が来日し、日本のJ傘下や街クラブと対戦している。過去には、バルセロナ以外にもリヴァプール、マンチェスターシティ、アーセナル、ACミランなど世界屈指の名門クラブに所属する子ども達が来日したこともあり、日本の子ども達にとっても貴重な経験をできるのが大きな特徴だ。
そんな同大会は、過去5大会いずれもスペイン勢がタイトルを獲得している。2013、14、16、17年はFCバルセロナ、2015年はRCDエスパニョールが優勝。スペイン勢が圧倒的強さを見せつけている。
2018年は大阪開催
2018年の今大会から変わったのは大阪開催になったことだ。これまでは、東京で開催されており、決勝は味の素フィールド西ヶ丘で行われていたが、今年の会場は万博記念競技場となっている。
そのため、大阪市内のクラブやガンバ大阪ジュニア、JFA大阪トレセンU-12も出場する予定だ。そして、FCバルセロナアカデミーの運営などを行っている株式会社株式会社Amazing Sports Lab Japanと一般社団法人大阪府サッカー協会が主催し、ガンバ大阪も協力している。
大会のレギュレーションと出場チーム
ここで今大会のレギュレーションと出場チームを見ていく。
【日程】
2018年8/23(木)~8月26(日)
【会場】
予選リーグ、準々決勝会場 8/23–25
OFA万博フットボールセンター
準決勝・決勝・3位決定戦会場 8/26
万博記念競技場
【大会方式】
U-12(2006年1月1日以降生まれ)による11人制サッカー大会
【予選リーグ】 4チーム(6グループ)による予選リーグ(総当たり戦)
【決勝トーナメント】 上位8チームによる決勝トーナメント、順位決定戦
【下位トーナメント】 下位チームによるトーナメント
※ 予選リーグは20分ハーフ(ハーフタイム5分)、準々決勝・準決勝・3位決定戦・決勝は25分ハーフ(ハーフタイム10分/但し、準々決勝はハーフタイム5分)、下位トーナメント は15分ハーフ(ハーフタイム5分)
★出場チームは以下の通り
■グループA
サンフレッチェ広島F.Cジュニア
クラブ・ティフアナ(メキシコ)
SOLTILO WORLD SELECT
大宮アルディージャジュニア
■グループB
FCバルセロナU-12(スペイン)
ガンバ大阪ジュニア
ヴィッセル神戸U-12
ワールドチャレンジ 街クラブ選抜
■グループC
FC大泉学園
大阪市ジュネッスFC
中国サッカー協会U-12選抜
清水エスパルスU-12
■グループD
アーセナルFC(イングランド)
FCパーシモン
ヴェルディ サッカースクール 岩手 U12
北海道コンサドーレ札幌U-12
■グループE
名古屋グランパスU-12
FC Ants
エコノメソッドスクール選抜
浦和レッドダイヤモンズジュニア
■グループF
湘南ベルマーレアカデミー選抜
富力サッカー学校U-12選抜(中国)
JFAトレセン大阪U-12
栃木SCジュニア
今大会ではどんな戦いが繰り広げられるのかに注目したい。