オバマ米政権で核政策担当の大統領特別補佐官だったジョン・ウォルフスタール氏が24日午後6時~7時半、長崎県長崎市文教町の長崎大で「“核なき世界”へどう進むか」と題し講演する。
長崎県と長崎市、長崎大でつくる核兵器廃絶長崎連絡協議会の特別市民セミナー。無料。同時通訳付き。
ウォルフスタール氏は、オバマ氏が「核兵器のない世界」を訴えた2009年のプラハ演説や15年のイランとの核合意、16年のオバマ氏の広島訪問などに携わった。現在は非核の世界を目指すシンクタンク「グローバルゼロ」の核危機グループ座長を務めている。
講演ではオバマ政権時代の核戦略や、トランプ政権による核軍縮に逆行した戦略などについて語る予定。
問い合わせは核兵器廃絶長崎連絡協議会(電095・819・2252)。