復興住宅 山西地区、45戸完成 西原村の整備計画完了

完成した西原村山西地区の災害公営住宅=同村

 熊本地震で被災し自力での自宅再建が困難な被災者向けに、西原村が整備した山西地区の災害公営住宅(復興住宅)45戸が17日完成し、現地で落成式があった。

 復興住宅の完成は熊本県内3カ所目で、木造一戸建てとしては県内最大の戸数。同村の復興住宅の整備は、6月に県内で始めて完成した河原地区(12戸)と合わせて全て完了し、計画がある県内12市町村で最も早い。

 完成したのは2LDK30戸と3LDK15戸、集会所1棟。39世帯の入居が決まっており、ほかに2世帯が手続きを進めている。30日の鍵渡し式を経て、順次入居が始まる。45戸で村内47番目となる行政区をつくる。

 落成式で日置和彦村長は「宅地の復旧や集落の再生、防災体制の強化など課題は多く残されている。完成を弾みに復旧・復興を加速化させ、創造的復興の達成に向け全力で取り組みたい」と述べた。

 復興住宅は、県内12市町村が1733戸を整備する計画(8月10日現在)。県によると、現時点で着工しているのは481戸(完成含む)で、本年度中に計画戸数の4割弱が完成する見込み。(田端美華)

(2018年8月18日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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