C・ロナウドの後継者にしたかった? レアル会長が今でもモナコ副会長に嘆いていること

レアルのペレス会長 photo/Getty Images

今夏退団したクリスティアーノ・ロナウドの後継者にはパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペが良かったというのが本音だろうか。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は今でもムバッペがモナコからPSGに移籍してしまったことを嘆いているという。

仏『RMC Sport』によると、ペレス会長は今でもモナコのヴァディム・ヴァシリエフ副会長に会った際はムバッペをPSGに売却したことをいじってくるという。ヴァシリエフ副会長が明かしている。

「毎回ペレスは私に会った時、ムバッペの状況について嘆いてくるんだよ。マドリーに売却しなかったことを非難してくるんだが、それは選手次第だからね!」

ロシアワールドカップでのムバッペの活躍を見れば、ムバッペこそロナウドの後継者にふさわしいと考えるのも当然だ。19歳という年齢も極めて魅力的で、仮にまだムバッペがモナコにいた場合は真剣に獲りにいったはずだ。ムバッペ、さらにはネイマールも昨夏PSGに移籍したばかり。ロナウドの後継者を探すには難しいタイミングとなってしまった。

© 株式会社FACTORIES