ハメルズ移籍後3勝無敗 カブス前日同様1点差守る

【カブス1-0パイレーツ】@PNCパーク

前日から始まったパイレーツ4連戦。その初戦を1-0でモノにしたカブスはこの日、2戦目を迎えてレンジャーズから先発したコール・ハメルズが7回無失点の好投をみせる。打線も2回、カイル・シュワーバーに飛び出した一発で得た1点を最後まで守り切り、前日と同スコアで連勝となった。ハメルズは移籍後3勝目を記録した。

先発陣の不調もあって夏のトレードで加入したハメルズはここまで3試合で防御率1.00と抜群の安定感を保っている。今試合では初回に走者一・二塁のピンチも後続を併殺に仕留めて無失点スタート。その後も幾度となく走者を背負うも7回を投げ切るまでに計5併殺と相手の得点機会を潰していった。ハメルズの好投に応えたい打線は2回、シュワーバーがパイレーツ先発、トレバー・ウィリアムスからライトスタンドへと飛び込む21号ソロを放ち先制した。

一方で反撃したいパイレーツだったが、ハメルズに対し走者を出してプレッシャーをかけるも併殺打に倒れてなかなか得点を奪うことができない。打線は5安打に抑えられ、中でもスターリング・マーティが2安打と奮闘したがすべて得点には繋がることがなく、チームとしては1試合7併殺の拙攻だった。これで今カード、早くも連敗となってしまった。

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