フィリピン代表GK、プレミアリーグ史上初の“好記録”達成 何を成し遂げた?

大仕事をやってのけたエザリッジ photo/Getty Images

カーディフに所属するGKニール・エザリッジ(フィリピン代表)が、現地時間18日のプレミアリーグ第2節(ニューカッスル戦)で大仕事をやってのけた。

両チーム無得点で迎えた後半アディショナルタイム。FW武藤嘉紀(ニューカッスル)が相手ゴール前でクロスを上げると、このボールが自陣ペナルティエリア内でスライディングを行ったDFショーン・モリソン(カーディフ)の手に当たり、ニューカッスルにPKが与えられた。窮地に陥ったカーディフであったが、相手MFケネディが蹴ったPKをエザリッジがストップ。同選手の活躍によりカーディフは貴重な勝ち点1を手にした。現地時間11日の開幕戦(ボーンマス戦)でプレミアリーグデビューを果たしたエザリッジは、2試合連続で相手のPKを阻止。同リーグ史上初となる、デビューから2試合連続のPKストップという偉業を成し遂げた。英『ITV』がこの記録を伝えている。

11分に相手のFWアジョセ・ペレスとの1対1を制するなど、ニューカッスル戦で好セーブを連発したエザリッジ。5季ぶりにプレミアリーグに復帰したカーディフの守備を牽引できるかに注目が集まる。

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