八戸市屋内スケート場のネーミングライツ、吉田産業を選定

 青森県八戸市はこのほど、同市長根公園内に建設中の「八戸市屋内スケート場」(仮称)のネーミングライツ・スポンサーに、吉田産業(本社・青森県八戸市、社長・吉田誠夫氏)を選定した。ネーミングライツの契約予定期間は今年10月1日から5年間。今後、呼称などを協議し、9月中に本契約を結ぶ予定となっている。

 同スケート場はスピードスケートの国際大会に対応できる国内では長野、帯広に続く3番目の屋内施設。施設規模はRC一部S造3階建て、延べ床面積2万6千平方メートルで、16メートル幅・400メートルのダブルトラックの競技場リンクに3千席の観客席を有する。

 施設完成は2019年6月の予定で、同年秋のオープンを目指している。

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