「青ガエル」運行延長 東急ラッピング電車、来年8月まで

 東京急行電鉄は、ラッピング電車「青ガエル」の運行を2019年8月31日まで延長する。東急東横線が昨年8月28日で開通90周年を迎えたことを記念して今年8月末までの運行を予定していたが、運行終了が近づくと惜しむ声が相次ぎ、延長が決まった。ラッピングデザインやヘッドマークの変更はない。

 ラッピング車両は現在の5000系車両に、「青ガエル」と呼ばれ親しまれた旧5000系車両の特徴である緑の塗装を再現して運行している(1編成のみ)。旧5000系は1954年に運行を開始し、1986年に同電鉄から引退するまで、同社の各路線で活躍した。

運行が延長されるラッピング電車「青ガエル」(東急電鉄提供)

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