枠外シュートがまさかの“ゴール判定” オランダのカップ戦で何が起きた?[映像アリ]

ゴールネットの欠陥が招いた誤審 photo/Getty Images

現地時間18日にKNVBカップ(オランダ)の1回戦が行われ、 GOESとスタップホルストが対戦した。

スタップホルストが2-0とリードして迎えた60分に、問題が発生。同クラブの選手が放ったシュートがゴールのサイドネットにあいていた穴を通過し、ゴールの中へ。本来であればノーゴールの判定が下されるべきだが、ボールが穴を通過したことに気づかなかった審判団がスタップホルストの得点を認めた。GOESの選手たちが主審に詰め寄り抗議するも、判定は覆らず。試合の趨勢を決める1点を奪われたGOESはその後も失点を喫し、最終スコア0-4で敗れた。オランダメディア『Omroep Zeeland Sport』などがこの珍事を伝えている。

サッカーの競技規則では、試合前に審判団がフィールドや試合で使用される器具などの状態を点検するよう定められている。審判団の準備に落ち度があったと言わざるを得ないだろう。

参照元:Twitter

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