第21週の最優秀ブルペンはレイズ 2週連続5度目

日本時間8月20日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第21週(対象期間は現地時間8月13日~8月19日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第21週のレイズは6試合のうち4試合でお馴染みとなった「継投戦法」を採用し、救援陣は両リーグ最多の32回1/3を投げて防御率2.23をマーク。第20週に続いて2週連続、今季両リーグ最多となる5度目の週間最優秀ブルペン選出となった。

最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

第21週のレイズは116.5ポイントを獲得し、91ポイントのパドレスや90ポイントのカブスを大きく上回った。パドレス救援陣は両リーグ最多の41奪三振、カブス救援陣は防御率1.14という素晴らしい数字を残したが、投球イニング数(=獲得アウト数)の差でレイズには及ばなかった。レイズ救援陣ではアダム・コラレックが3試合に登板して4回1/3を投げ、奪三振5、与四球1、失点1と安定したピッチング。新人左腕のライアン・ヤーブローは登板こそ1試合だけだったものの、日本時間8月16日のヤンキースで4イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、今季11勝目(5敗)をマークした。

© MLB Advanced Media, LP.