大久保嘉人にとってJ1・J2通算200得点はまだまだ「通過点」 目指すは……

今夏、出場機会を求めて磐田へ移籍した大久保 photo/Getty Images

Jリーグ史上2人目となるJ1・J2通算200ゴールを達成したジュビロ磐田FW大久保嘉人だが、彼とってこれはまだまだ「通過点」のようだ。

今季開幕前に古巣の川崎フロンターレへ復帰するも、ベンチスタートが多く思うような出場機会を得られず、ロシアW杯によってリーグが中断していた6月末に磐田への移籍を決断した大久保。今月19日にホームで行われた第23節の柏レイソル戦でスタメンに名を連ねると、1点リードして迎えた13分、相手DFの隙間を狙ったシュートでネットを揺らし、移籍後初ゴールをゲットした。このゴールで大久保は自身の持つJ1最多得点記録を182ゴールに更新。J2で挙げた18ゴールを合わせて、通算得点数を「200」まで伸ばしている。

そんな大久保が、21日に自身の公式ブログを更新。「J1・J2通算200得点取れました」と報告した上で「今まで在籍したクラブそしてファン、サポーターの皆様のおかげでもあります。ありがとうございます」と感謝の意を綴った。そして「でもこれも通過点で、J1だけで200得点できるように頑張ります。あと18点!!」とさらなる飛躍を誓っている。

はたして、現在36歳の大久保はゴール数をどこまで伸ばすことができるのか。貪欲な姿勢で、今季の残りの試合も虎視眈々とゴールを狙う。

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