西海市大瀬戸町の音浴博物館は、７月までの１年間に亡くなった国内外の歌手や演奏家らをレコードでしのぶ「レコードで精霊流し展」を開いている。９月２日まで。
毎年８月に開いており７回目。同館が所蔵する１６万枚のレコードを活用。５月に６３歳で亡くなった西城秀樹さんのシングルやＬＰレコード約４０枚をはじめ、「ザ・フォーク・クルセダーズ」のはしだのりひこさん、米ロックバンド「ベンチャーズ」のノーキー・エドワーズさんら計２３人をしのぶ約１００枚を展示。プレーヤーで聴くことも可能。
同館の担当者は「一時代を築いたミュージシャンたちを、レコードを通してしのんでほしい」と話している。
開館時間は午前１０時～午後６時（月曜休館）。入館料は高校生以上５１０円、小中学生２５０円。同館（電０９５９・３７・０２２２）。
