ペラルタが快投&初安打初打点 ブリュワーズ完封勝利

【レッズ0-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

ブリュワーズは先発のフレディ・ペラルタが7回3安打無失点の好投を見せただけでなく、4回裏二死一、二塁のチャンスでセンターへのタイムリーを放ち、メジャー初安打&初打点を記録する活躍。ペラルタのあとを継いだリリーフ陣も8~9回の2イニングを無失点に抑え、4対0で完封勝利を収めた。1回裏に21号先頭打者アーチを放ったクリスチャン・イェリッチは6回裏にもチームの3点目を叩き出すタイムリーを放つなど、4打数4安打2打点の大活躍。同じく6回裏にタイムリーを放ったロレンゾ・ケインも3安打1打点でチームの勝利に貢献した。

投打にわたる活躍で今季6勝目(4敗)をマークしたペラルタは「今日の試合は僕にとって本当に良いものになったよ。これを次回以降の登板にも繋げていきたいね」と試合を振り返った。前日の敗戦によりカージナルスに抜かれてナ・リーグ中部地区の3位に転落したブリュワーズだが、22歳の新人右腕が見事な活躍でチームの嫌な流れをストップ。「僕はこの日を待っていたんだ。チームメイトに『お前はヒットを打てない』と言われていたからね」とメジャー初安打にも大喜びだった。クレイグ・カウンセル監督は「今日の彼は試合を通して良いリズムで投げていたね」とペラルタの好投を評価。4安打を放ったイェリッチも「ストライクをしっかり投げられているとき、彼は支配的なピッチングをするんだよ」とペラルタの好投を称えていた。

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