Wソックス逆転勝利 ロドン6回3安打2失点で今季5勝目

【ツインズ3-7ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ホワイトソックスは先発のカルロス・ロドンが初回に2点を失いながらもその後は立ち直り、6回106球2失点の力投を披露。打線は2回裏にニッキー・デルモニコが7号ソロ、4回裏にティム・アンダーソンが17号ソロを放って同点に追い付くと、5回裏にはアダム・エンゲルの5号勝ち越し2ランなどで一挙5点を奪い、一気に主導権を握った。6イニングを投げてツインズ打線を3安打に封じたロドンは今季5勝目(3敗)をマーク。ツインズはホルヘ・ポランコの3号2ランで先制したものの、先発のカイル・ギブソンが5回途中7失点(自責点4)と誤算だった。

ホワイトソックスは3本のホームランで試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。直近42試合で63本塁打を放ち、現在は14試合連続本塁打中のホワイトソックス。その14試合では23本のホームランを放っているが、この試合でも3本のホームランが試合の流れを大きく変えた。ホームランを放ったアンダーソンは5番、デルモニコは6番、エンゲルは9番でスタメン出場。療養中のリック・レンテリアに代わってチームの指揮を執っているジョー・マクユーイングは「今日は上位打線も下位打線も良いバッティングをしていたね。追い込まれてからも粘ることができていた」と各打者が自身の役割をしっかり果たした打線の頑張りを称えていた。

© MLB Advanced Media, LP.