映画上映、二審も差し止め

「沖縄 うりずんの雨」

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 沖縄戦や米軍基地問題がテーマのドキュメンタリー映画「沖縄 うりずんの雨」で映像を許可なく使用され、著作権を侵害されたとして琉球朝日放送(那覇市)が制作会社「シグロ」(東京)に上映の差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁は23日、上映差し止めや約50万円の損害賠償を命じた一審東京地裁判決を支持し、シグロの控訴を棄却した。

 鶴岡稔彦裁判長は「2時間以上の映画に使用された映像が計約34秒であることなどを踏まえても、出所を明示すべきだった」と判断、上映権を侵害したと認定した。