横浜市は23日、ごみ収集車が同市戸塚区で作業中、無人の状態で走りだし、民家の擁壁に衝突した、と発表した。けが人はいないという。
市資源循環局によると、同日午前10時40分ごろ、同区影取町のごみ集積場所で、委託業者(同区)の70代の男性2人が、資源物(缶・びん・ペットボトル)の回収作業を行っている際、収集車が無人のまま前方に約3メートル走行。民家の擁壁に衝突し、停止した。ギアが「ドライブ」の状態でサイドブレーキも十分にかかっていなかったほか、本来は前方と後方に付けるべき車輪止めの設置を怠っていた。